連載

02.東京日和

6月6日

実習が終わり、ついに本配属。

インプットの量がすさまじい。
出会う人の数もすさまじい。
(でもきっとこんなのまだまだ)

行き帰りの電車で読書がすすむ。
幸田文は家族の描き方が上手い。

妹が20歳になった。
プレゼント、何を買ってあげよう。

配属先の人たち、
芯があって前を向いている。
頑張りたいことがたくさんできた。

ビールが美味しい。
前から変わらない。

祖父が80歳になった。
電話をしたら、会わない間に白内障の手術をしたと言っていた。
無沙汰に申し訳なくなった。来週末に会いに行こう。

暑い日が続く。
夏用のオフィスカジュアル、買わないとな。

実習先の人たちを思い出す。
まだ1週間しか経っていないのに、懐かしくて大切なかんじがする。

母が仕事の話を聞いてくる。
研修が面白いと言うとうれしそうにしてくれる。

眠い。毎日とても眠たい。
けれど楽しい。

勉強したいことがたくさん生まれたし、身につけたいこと覚えたいこともたくさんある。

気付けばもう6月。
道端のあじさいが、きれいな群青色で知らせてくれた。 

ABOUT ME
中村祐理子
2018年11月、ワーホリで海士町に1ヶ月間滞在しました。そのときが初の離島暮らし。普段は埼玉で実家暮らしをしており、島や地方に所縁があるわけではありませんが、ワーホリをきっかけに興味を持ちました。 「あいうえお色日記」と「しりとり交換日記」を書いています。 2019年春から社会人です。