旅の途中で

190502離島ワーホリ滞在記

ゴールデンウィークも後半戦。

海士町での離島ワーホリも折り返し地点を超え仕事にも慣れてきたので、今回は離島ワーホリで私たちがしている仕事や一日を、最後には私が海士町に来て良かったと感じることを一つ紹介します。

【一日の流れ】

7:30 バスか観光協会の方の車に乗って職場へ出発

 職場は滞在先のある崎地区からは車で30分ほどにある菱浦のキンニャモニャセンター。 本土からのフェリーや隠岐諸島の島同士を繋ぐ内航船の港で、観光協会もあるので観光の 拠点となっています。

8:30 仕事開始

 海士町での仕事は時期によって大きく異なるが、ゴールデンウィークは観光客で賑わうた め観光客を受け入れる側のお仕事を担当しています。

~仕事内容~

私たちが担当しているのはキンニャモニャセンターの清掃と「B&Bあとど」というホテルのチェックアウト後の作業。そして一日の最後にはこの日誌を書くことになっています。

主に清掃を担当していますが、ここで私が興味深いと感じたのが、そのシフト。

キンニャモニャセンターの清掃はフェリーの発着時間に合わせて設定されています。海士町には一日に3便のフェリーが本土との行き来をしていて、その時間に集中してキンニャモニャセンターは観光客でいっぱいになり、船がいなくなると観光客がひいていく、といった具合に、観光客の多さには変動があります。つまり、キンニャモニャセンターの清掃はフェリーが出航した直後に行うと効率よくできるのです。

もう一つの職場、「B&Bあとど」はキンニャモニャセンターから歩いて5分ほどの場所にある昨年にできたばかりの主にビジネス客向けの清潔なホテル。

ここではベットメイクや清掃を行っている。ここは観光協会の子会社が運営しているので、観光協会の窓口に立っていた方がここでホテルの運営も行っておりベットメイクのやり方を教わります。

〈番外編〉

主な職場は上で紹介した2つですが、一度、海士町の宿で使用しているシーツなどを洗濯している工場で洗濯やアイロンがけの作業を体験したこともあります。人の手でシーツを折りたたんでいる洗濯工場は今はあまりないらしく、大変貴重な体験のようでした。

12:00 昼休み

 1時間のお昼休憩お昼はキンニャモニャセンターの売店で購入するか、近くのレストラン で。例えば昨日は寒シマメ(イカ)丼定食をいただきました。時間があるときは、一緒に ワーホリをしている高校性の案内で、高校や見晴らしのいいデートスポットに連れていっ てもらいました。

17:30 勤務を終えバスで滞在先へ

 仕事の時間に余裕ができた今日は、観光協会の人に頼んで目の前の港で釣りをさせていた だきました。人生初の釣りが仕事の合間にできてしまいました!

~滞在先~

滞在しているシェアハウスに戻ると、近くの商店で買い物を済ませ、みんなで調理して夕食をとります。ちなみにこれまでに作った夕飯は、鍋、カレー、親子丼、さざえご飯、麻婆豆腐など。眠くなるまでお酒を飲みながらみんなで話をするのが恒例。島はお酒に強い人ばかりですが、お酒があまり飲めない私でもみなさんやさしく楽しく話してくれるので安心。

海士町での一日はこのように過ぎていきます。

中でも私が海士町での一日でいちばん好きな時間は、ふとした瞬間に海を感じることができる時間。

晴れた日の職場の行き帰りに車窓から海士町の海を眺めるとき。目の前の海を見ながら海風にあたって仕事をするとき。

天気によって変わる海の色を毎日見ながら仕事ができるのはとても新鮮でお気に入りです。

【海士町に来て良かったと感じていること】

こんな一日ですが、海士町に来て良かったと私が感じたことを今日は一つ紹介できればと思います。

それは海士町に来たことが、これまで持っていた「仕事」のイメージが一変するような、将来の仕事に対しても視野を広げて考える大きなきっかけになっていることです。

観光協会の方も、離島ワーホリOBもみんないろいろな考えや生き方、経験を持っている人ばかり。まじめに人生について話をする、というよりはお酒を飲みながら楽しく話していますが、それでもこれまで知らなかった生き方をしている人にたくさん出会うことができます。大学3年生の私にとって、この時期に様々な考えや生き方に生で触れ、一緒に仕事やお食事ができたことは海士町に来て良かったと感じている理由の大きな一つ。

海士町に来て知ったマルチワーカーという働き方、多拠点生活といった生き方、これを実践している人のすぐそばで働いて仲良くなれるというのはなかなかできないのではないでしょうか。

また、一緒にインターンとして仕事をしている地元の高校生とたくさんお話をして、島のひみつや生活、高校のこと、将来のこと、好きな芸能人といったささいな会話までできたことは、ただただ楽しかったことに加えて、高校時代を思い出しながら自分の将来を考えることができたのもかけがえのないものとなりました。

このほかにも海士町に来て良かったと感じる点はありますが、今日は「働く」という視点から私なりの感想でした。そのほかの良かった点はいずれまた紹介できればと思います。

ABOUT ME
花輪 千穂
大学3年生。大学では「学び」や「地域」というワードを軸に現在の社会問題を幅広く扱うゼミに所属している。生まれも育ちも東京で「離島」という響きに惹かれて離島ワーホリに参加。旅行と都内の散歩が趣味。