ISLAND

第4回しりとり交換日記

中村へ

海士町はすっかり冬の空気に変わっています。
中村がいた頃に比べるとかなり冷え込んできました。

ちなみに前回の写真は出張から帰ってきたときに撮った、境港の写真です。
今回は、冬の内航船の様子です。

「謙虚」という言葉についてだけど、僕は、自分の「姿勢の一つ」のことだと考えています。必要以上に自分を誇張しない、自分より相手を立てる、というようなイメージです。
日本人が理想にも思う、よい姿勢だと思います。

中村が言うように「自信がない」ことと履き違えてしまいそう、という感覚もわかります。自分の意見や考えを表に出さない(怖い)、自分を卑下する。それを海外の人らに指摘されると、「日本人は謙虚だから。」と言ってしまう、あれでしょうね。

僕は「謙虚」で悩んだことはないけれど、圧倒的に「自信がない」ことに悩むことはあったし、今も考えることがあります。きっと自信があると認めてしまって、新しいことや、今まではできなかったことに向き合うこと、が怖いのかもしれない。

「自信がない」ということは、自分の行動や将来を制限してしまうことだ、と最近思いはじめました。だから、中村のように変わりたい、良くしたいという意識があれば、少しずつ行動が変わると思うし、その「少しずつ」が経験となって自信に繋がっていくのではないでしょうか。

「許容範囲」

ただ、島では、人手不足であったり、課題がたくさんあることから、自分の思いもよらない仕事やできごとが、自分の自信や実力に関係なく舞い込んできます(どこでも同じなのかもしれないけど、島でそれを顕著に感じます)。

「僕でいいんですか」というけれど、「大丈夫だよ」と。

こういう環境は、「自信がない」僕にとってとても刺激的です。何か力になりたいとは思っているから、「じゃあ、やってみます」と言わされてしまうのです。笑

島に来てから、「自信」はついたかはわからないけど、以前より「やってみる」という意欲は増えた気がします(許容範囲が広げられた)。

「謙虚」の返事が長くなってしまったので、その返事の延長で、終盤は「許容範囲」として文を書きました。

もうこれが年内最後の返事になりそうです。
素敵な年越しをお過ごしください。
また来年も海士に遊びに来てくれること、楽しみにしております。
「い」から始まるお返事お待ちしています。

海士町観光協会
榎本

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榎本開
海士で島暮らしはじめました。