第1回あいうえお色日記(中村より)

あいうえお色日記

海士町には色が溢れている。
時間で変わる空の色、日の当たり方で変わる海の色、季節によって変わる植物の色。
フェリーの船体の輝く白に、名産寒シマメ漬けのつややかな褐色。
そんな溢れる色に着目して、海士町を表現してみようと思う。

あいうえお順に、色でこの島の今を伝えたい。

 

「あお」

海士町に1番多いのは「あお」かもしれない。
青、蒼、藍、碧。

 

朝焼けのやさしいあお、遠くの山の霞んだあお、日が陰った海の黒くおどろおどろしいあお。そんな水面も日が当たれば途端にエメラルドのあおに輝く。

 

めまぐるしく現れるたくさんの「あお」にわたしは振り回されっぱなしだ。
見逃すまいときょろきょろし、見惚れ、写真に収めるべく携帯電話が手放せない。

 

海士町に着いてまだ3日目。
「あお」に振り回される日々はあと3週間以上続く。

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都市と離島の暮らし方研究所