旅の途中で

シティボーイの離島体験記その9

こんにちは。

海士町生活も残すところあと4日となりました。

この写真はみんなで夕飯を食べているときの写真です。

2週間も共同生活をしていると、最初はお互いに遠慮していても、写真のようにすごく仲良くなります。この写真はみんなの中の良さが特に伝わってきて僕はとても好きです。

ということで、今日も離島ワーホリへのインタビューをお届けしたいと思います!


田島
田島
こんにちは。今日も離島ワーホリ生にインタビューしていきたいと思います。
今日は早稲田大学人間科学部2年の福元くんにもインタビュアーを手伝っていただきます。よろしくお願いします。

まずは2人の自己紹介をお願いします。

S.S
S.S
はい。早稲田大学文化構想学部4年のS.Sです。大学の学部では、社会学とか心理学を主に勉強しています。サークルは、2年生まで早稲田祭の運営スタッフと、農業の学生団体に入って活動をしています。
N.T
N.T
はい。早稲田大学教育学部生涯教育学専修のN.Cです。教育学の中でも社会教育学を主に勉強しています。サークルは私も2年生まで早稲田祭の運営スタッフをやっていたのですが、今はそれは辞めて短期留学に行ったり自分の興味があることをしています。
田島
田島
おお。二人ともサークルが同じってことはもともと知り合いだったのですか?
N.T
N.T
いや、知りませんでした。(笑)このサークルは800人ぐらい人がいるので、知らない人のほうが圧倒的に多いです。
福元
福元
そうだったんですね。そんな大学生活を送っている中で、なぜこの離島ワーホリに参加しようと思ったのですか?
S.S
S.S
私は、元々海士町のことをネットで見てなんとなく知っていて、大学の履修ガイドを見ていた時に「海士町実習」の授業を見つけて、面白そうだから撮ってみようと思ったことがきっかけです。農業の学生団体もそうなのですが、私は自分の見たことのない世界に行って、知らない人に会って知らない生活をするというのがすごく楽しいと感じていたので参加してみようと思いました。
N.T
N.T
確かに島での生活って何かそそられますよね。私は教育学部の授業で何回か島前高校の資料を見たことがあります。それで海士町のことを知りました。あとは、この海士町の授業を担当している平山先生の授業を2年生の時にもとっていて、その際に海士町の授業を勧められました。だから、海士町の離島ワーホリに参加してみようと思いました。
福元
福元
なるほど。2人とも元々海士町のことをどことなく知っていたことがきっかけだったんですね。では、実際に海士町に来てどんな仕事をしているのですか?
S.S
S.S
はい。私はCAS凍結センターで働いています。基本的に凍結する前のイカを並べる作業というのを担当しています。
N.T
N.T
私も同じくCASで働いています。イカ並べもしますけど、イカを凍らせたものを真空パックにするという仕事もしています。
田島
田島
2人とも同じ職場で働かせていただいているんですね。何回かインタビューしていて、CASがあることで海士町の産業が成り立っているということをよく聞いたのですが、2人とも実際に働いてみてそれを感じましたか?
N.T
N.T
本当にそれは思います。港のお土産屋さんとかに行っても、CAS製品がとてもたくさん売られていているので、CASが海士町にとって果たす役割って大きいんだなと思います。
福元
福元
なるほど。実際にCASで働いてみて、仕事についてどう感じましたか?
N.T
N.T
水産加工の仕事って人生でもうすることがないかもしれないので、いい経験をさせていただいているなと思います。あと、CASは機械をたくさん使って作業する工場なのかなというイメージを持っていたのですが、機械よりも人での作業のほうが多いというのは純粋にびっくりしました。
S.S
S.S
私は、一次産業の現場には学生団体のイベントでよく行くのですが、二次産業の現場にはあまり行ったことがありません。実際に二次産業で仕事を経験してみて、イメージしていたよりも人手がかかる作業が多いし、一次産業に近い仕事なので、気象条件とかによっても仕事の量が左右されるんだなということを体感することができました。これは貴重な経験でした。後は、鮮度の違いによってどうイカの状態が変わるかが分かるようになりました。鮮度のいいイカは色もしっかりしているし、しっかりしているから並べやすいんですよね。(笑)
田島
田島
なるほど。今の離島ワーホリ生ってCASで仕事をしている人が多いと思うのですが、CAS組って特に仲が良いイメージがありますね。実際どうですか?
S.S
S.S
それはすごいありますね。作業中はあまりしゃべらないんですけど、その日のイカの鮮度とかCASトークで話題を共有することができるので、とても楽しいです。
N.T
N.T
そうですね。CASで複数人で呼吸を合わせてやらなきゃいけない仕事もあるので、そういったところでも同じ苦労を共有することができるので、チームワークはとても深まっていると思います。
田島
田島
私はCASトークが全然わからないので、そこで盛り上がっているのを見るととてもうらやましく思います。今海士町に来て10日くらい経ちましたけど、海士町での生活はどうですか?
N.T
N.T
海士町は教育魅力化とか地域活性の面でとても有名で、私も大学でその点を勉強していたので、島前高校の生徒さんとかとも交流する機会があってとても楽しい日々を送れています。
S.S
S.S
私は、旅行で以前に離島に行ったことがあったので、海士町に来る前と今とでとくにイメージの変化はないですね。コンビニはないけど、地域に根付いた商店があるとか、自然はとても豊かだなとか。でも、海士町に来る前に事前に海士町関係の本を読んでいたのですが、事前に知った知識は置いといて、新たな気持ちで海士町を見てみたいと思っていたので、実際現地での生活を体験することができていて楽しいです。
福元
福元
寮での共同生活はどうですか?
S.S
S.S
共同生活とはいえ、全部時間を決められて全員で動くというわけではないから、自分の時間も作れるし、みんな自分のペースで生活をしているので、そこまで苦労はないですね。
田島
田島
たしかに女子はみんな自分のペースで動いているような印象があるかも。
N.T
N.T
でも、高崎経済大学の三人が帰ってしまった日は寮がとても寂しく感じました。3人の声を聴くのがとても楽しかったから。私は、高崎経済大学の三人と同じ学年で、3人がいることで安心感がすごいあったので、今もとてもさみしい気持ちです。
S.S
S.S
最初は寮のリビングに行きづらいなと思っていたんですけど、勇気を出していってみたら、色々とおしゃべりするようになって最後は仲良くなれたなと思います。
田島
田島
今日も高崎経済大学の3人組が帰るときに泣いていた子もいましたよね。3週間という短期でそこまで濃密な関係が作れるのはいい環境だなと改めて思いました。
福元
福元
確かに人との濃いつながりができるというのは離島ワーホリのいいところだと思います。地元の人たちと交流する機会は何かありましたか?
S.S
S.S
こないだの土曜日に高崎経済大学の子たちが企画してくれて、崎地区の方々がバンドの演奏を披露してくれました。あとはビリヤード大会とか鍋会とかにも参加しました。短期間で地元の人たちともここまで深い交流ができるのも海士町のいいところだなと思います。
N.T
N.T
私も両方参加しました。とても楽しかったです。
福元
福元
海士町で会いたかった人とか行きたかった場所には行けましたか?
N.T
N.T
私は大学で図書館の授業を取っていて、海士町の図書館は「島まるごと図書館」で有名なので図書館に行ってみたいと思っていました。実際に昨日図書館に行くことができて、海士町の図書館の雰囲気を肌で感じ取ることができたので良かったです。
S.S
S.S
私も今日図書館に5時間くらいいたんだけど、窓際の席でコーヒーを飲んでのんびりしながら時間を過ごすのは最高でした。新しい本とか雑誌とかもたくさん置いてあって、5時間が一瞬で過ぎてしまいました。街づくりとか地域活性の本も充実していて、そういう海士町が知れるコーナーがあるのも、島全体で海士町を盛り上げていこうとしていて良いなと思いました。
田島
田島
僕も図書館に行ってみたいと思っているんですけど、まだ行けてないので残りの期間で訪問したいと思ってます。最後にこれから離島ワーホリに参加しようと思っている人にメッセージをお願いします。
S.S
S.S
離島に興味があるなら、ぜひ気軽に来てほしいなと思います。離島での生活に不安があるっていう人もいると思いますが、全然そんなことはないですし。一人が来るのが不安っていう人もいると思いますが、離島ワーホリの制度もありますし、泊まるところは寮なので、そこでの生活を通して人と仲良くなることができるので、気軽に来てみればいいかなと思います。
N.T
N.T
私もS.Sさんと同じように考えています。何かしらの不安はあるかもしれないけど、来たら来たで何とかなるし、気楽に来て楽しんで思い出を作ってもらえて帰ってもらえたらいいと思います。