旅の途中で

シティボーイの離島体験記その3

おはようございます。田島です。

海士町に来て早5日目、ようやく天候も良くなって、いい朝を迎えています。

本日は、ワーホリ生インタビュー第2弾をお届けしたいと思います。


田島
田島
それでは、インタビューを始めたいと思います。本日のインタビュアーは、早稲田大学1年の山口と田島です。よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いします。
Y.T
Y.T
山梨大学生命環境学部地域システム学科2年のY.Tです。千葉県出身で、大学から山梨のほうで生活しています。よろしくお願いします。
田島
田島
じゃあ、最初の質問いきますね。大学に入って1年半くらい経ってると思うけど、普段こういうことを意識して生活してるとかってある?
Y.T
Y.T
大学では、まず自分の興味のある授業とかがあれば、それを優先的に履修するようにはしてます。あとは、せっかく山梨にいるんだから、山梨でしかできないことをやってみたいなっていう気持ちはいつも持ってます。例えば、山梨県はワインの生産が有名なのですが、大学でワインの授業があったりするので、それは取るようにしています。
田島
田島
そこでしかできない経験を楽しもうとする姿勢がかっこいいね。今回はY.Tくんは離島ワーホリに個人で参加してるって聞いているんだけど、なんか海士町を知るきっかけってなんだったの?
Y.T
Y.T
もともとは、地元の友達に誘われて、岐阜県のワーホリ説明会に参加したのが始まりです。そこに参加して、ワーホリがどういう制度なのかっていうのを知り、興味を持ちました。

その後に、ワーホリの合同説明会が開催されるというお話を耳にしたので、個人で申し込んでその説明会に行ってみました。その合同会では、1日で4つのセクションを回ることができたので、最初の2つのセクションでは自分が興味のある県のブースに行ってみました。2つの県のお話を聞いた後、3つめに行こうと思っていた県のブースが、とても混雑していて行くのを断念したのですが、そんな時ふと横を見たら周りの県と比べたらすごい質素な、はたから見ればやる気のないと思われても仕方がないようなブースを見つけたんですね。そのブースっていうのが海士町でした。(笑)

山口
山口
海士町のブースはどんな風だったの?
Y.T
Y.T
もうすごかったですよ。他の県のブースだと、その地域のゆるキャラとかいてすごいにぎやかなのに、海士町のブースは机の上にiPadと紙ぐらいしか置いてなくて。でも、なぜかそんなところに興味をそそられてしまって、とりあえず話だけ聞きに行ってみることにしました。

海士町の代表として観光協会の太田さんが来ていて、そこで海士町について初めて知りました。海士町のマルチワーカーの制度だったり、離島ワーホリのことを聞くことができました。

田島
田島
合同説明会で始めて海士町のことを知ったんだね。
Y.T
Y.T
そうなんです。合同説明会が終わった後に、どこかのワーホリには参加しようかなと考えて、その選択肢が3つありました。その中でも海士町の離島ワーホリを選んだ理由としては、ありきたりな選択肢ではなく、普段の山梨での生活とは違った体験がしたかったので、海に囲まれた島である海士町のワーホリに申し込みました。

とりあえず、合同説明会の時に頂いた名刺を見て、太田さんにメールを送ったり、離島ワーホリのホームページで海士町について調べてみました。その時の離島ワーホリのホームページもすごかったですよ。リンクをクリックしてもエラーとか出てて。ただ一応ページが作ってあるって感じでした。でも、そんな未知の部分にそそられてしまう自分がいて。(笑)

田島
田島
Y.Tは未知のものに対する探求心が強いんだね。
Y.T
Y.T
そうなのかもしれません(照)。

その後、太田さんとテレビ電話でお話しする機会を頂きました。そこで、CASのこととか海士町についてもっと詳しい話を聞きました。このテレビ電話の時点で、もう海士町に行こうっていうのが自分の中で明確に決まって、離島ワーホリに申し込むことにしました。

田島
田島
そういう経緯があったんだね。面白い。
今回、Y.Tは個人で離島ワーホリに参加してると思うんだけど、来る前に一人で行くことに対して不安とかはなかった?
Y.T
Y.T
うーん。なんですかね。今までは、旅行って言ったら、友達と一緒に行くのが当たり前だったんですけど、友達と行くと自分の行動はある程度制限されちゃうじゃないですか。なので、不安もあったんですけど、その一方で自分で全部決めて行動したいって思いのほうが強かったです。
山口
山口
なるほどなるほど。僕は一人旅とか好きでよくするんですけど、それでもサイトとかが整備されてないとそれについての情報がつかめないから、その場所に行くとなったら余計不安になったりする気がします。たぶん多くの人も未完成の部分に飛び込んでいくのって怖いなと感じる人が多いかなと思うんですけど、なんでY.Tはそこを「面白い」と感じるのかが気になります。なんかきっかけとかあるんですか。
Y.T
Y.T
うーん。難しいですね。何だろう。
まぁ、大学生活では、自分でやってみたいと思ったら積極的に挑戦するのは意識していました。あ、よく考えてみると、それっていうのは友達の影響があるかもしれません。僕、無茶ぶりしてくる友達が結構多くて。(笑) 高1の時に献血に興味があったのですが、怖いから自分一人で飛び込むのは躊躇していて、そんなときに友達に強引に連れられて行ってみたり、ライブバンドの無料チケットあるから行かないとか、そういう友達の誘いにけっこうのってみたら、意外とおもしろかったっていうのはあります。
山口
山口
昔は友達に誘ってもらって、誰かと行くっていう性格だったのが、今では自分一人で離島に来ているってことは、友達の影響がすごい大きいのかもですね。
自分がそういう経験をしているから、今度は自分が周りの人を巻き込んでその人を変えてみるっていうのもできそうですよね。
田島
田島
なるほど。これでY.Tと海士町がどうやって繋がったかっていうのがすごいよく分かった。じゃあ、次は海士町について聞くね。今は海士町でどんな仕事をしているの?
Y.T
Y.T
今はCAS凍結センターで働いています。イカを並べて、イカを袋に入れて、イカを真空パックするってことをしてます。単純作業だけど、楽しいですよ。
山口
山口
CASで働くっていうのは、太田さんから言われて決まったの?
Y.T
Y.T
太田さんとテレビ電話した時に、海士町にはCASっていうイカとかを扱う工場があるって話を聞きました。そういう作業は普段ではできない仕事じゃないですか。イカの冷凍工場っていうのも山梨にいたら体験できないと思います。しかも、海士町のイカって言ったら、海士を支える名産品だし、そこに関われるのはいいなと思いました。他にも、ホテルやレストランで働くっていうお話もいただいたんですけど、接客業は山梨でもできるなと思って、CASで働くことに決めました。
田島
田島
実際にCASで働いてみて、事前のイメージとは違った?
Y.T
Y.T
うーん、思ったより人手を使った作業が多かったです。もっと機械を使って自動化されているのかなと思っていました。
田島
田島
そうなんだね。僕も工場って言ったら、完全に自動化されてるイメージがあるかも。じゃあ、次の質問行きますね。海士町に来た第一印象ってどんな感じだった?
Y.T
Y.T
海士を知ったのも合同説明会の時で、今回が初めての来島だったんですけど、フェリーから菱浦港をみたときに、思ったよりも栄えているなと思いました。
あと、人のつながりが強いなとかすごい感じます。
田島
田島
それこないだの高経2人も言ってたよ。
なんか海士町の人のよさを感じたエピソードってある?
Y.T
Y.T
先日、寮の友達と遊びに行ったときなんですが、あまマーレに行ったときにそこに来ていた親子と向かい合ってすごい話をしたこととか、村上資料館に行ったときに、管理人さんが館内の説明を懇切丁寧にしてくだっさった後に、お茶を出していただいて、20分ぐらい雑談したこととかですかね。あと、船渡来流亭に行ったときとかも全く知らない人にから揚げもらったりもしました。
田島
田島
ふむふむ。やっぱ初対面でも気軽に話しかけてくれるってところがやさしさを感じるよね。海士町にきて、自分のこういうところが変わったとか感じることはあった?
Y.T
Y.T
んー難しいですね(笑)。
でも、自分が少しは社交的になった気がします。昨日も早稲田大学の会ってまだ2日目の人たちと一緒に旅行に行ったりしました。来る前はすごく緊張していたんですよ。早稲田の子たちは団体で来るって聞いていましたし。そんな中で、すぐに打ち解けて旅行に行ったのはすごい楽しかったし、いい経験でした。
田島
田島
普通会った次の日に旅行行くなんてないからね。写真見てもすごい楽しそうだったよね。
じゃあ、最後に聞きたいんだけど、海士町にこれから来ようかなと思ってる人たちに向けて何かメッセージお願いします。特に、Y.Tは個人参加で来てるから、個人で来ようと思ってる人向けに何かあれば。
Y.T
Y.T
そうですね。自分でもできているかはわからないんですけど、僕が伝えたいのは「遠慮はしちゃだめだ」ってことですね。せっかく来るのに、遠慮してても、楽しめるものも楽しめなくなっちゃうと思うんですよ。なので、自分でもまだまだこれからなんですけど、興味があることがあるんだったら、どんどん積極的に挑戦してみたほうがいいと思います。そうすれば、やりたいこともできるし、今まで見えていなかったものも見えるかもしれないし。
山口
山口
Y.Tのその姿勢僕も見習いたいです。
田島
田島
そうだね。挑戦してる人ってすごいかっこいいよね。僕もY.Tに負けないように頑張ろう。

(終わり)